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集客できるホームページデザインのポイントを初心者向けに解説

集客できるホームページデザインのポイントを初心者向けに解説

せっかくホームページを作るなら、デザインにはこだわりたいですよね。

でも「すごくおしゃれなホームページデザインなのに、ぜんぜん集客できない!」というホームページも少なくありません。むしろ、よくある失敗談です。

集客できるホームページで一番大事なのは、デザインのおしゃれさではありません。

今回は、ホームページ制作を考えている初心者さん向けに、どんなところを重視してホームページデザインを考えるべきかお伝えします。

目次

「おしゃれなホームページ」で集客できない理由

ホームページで集客するには、お客さまに「ホームページに訪問してもらって、問い合わせや購入といったアクションをしてもらう」ことが必要です。

ホームページへの訪問者数 × アクション率 = 集客数

SNSでファンを作ったり、SEOをがんばってホームページの訪問者数(アクセス数)をどんなに増やしても、アクションしてもらえなければ集客にはなりません。

  • お客さまが知らない専門用語や難しい表現を使っているサイト
  • 情報を詰め込みすぎて、どこを見たらいいかわからないサイト
  • 文字が多すぎるサイト
  • スマホで見ると表示がズレていて見づらい

こんなデザインのサイトだと、お客さまが欲しい情報までスムーズにたどり着けません。するとお客さまは「なんとなく、ヤダなぁ」とストレスを感じて離脱してしまい、アクションにつながらないんです。

実際、デザイナーさんの作るおしゃれなデザインのホームページよりも、簡素で使いやすいデザインのほうがユーザーの評価が高かったりします。

ホームページはWeb上のお店です。

お店として成り立っていないのに、ビジュアルやブランディングを優先したデザインのホームページは、接客せずに、お店の雰囲気だけで商品を販売しているのと同じことなんです。

センスの良いおしゃれなデザインより、お客さまが知りたい情報に迷わずたどり着ける“見やすい・探しやすい・使いやすい”デザイン。それが、集客できるホームページを作るうえでとっても大切です。

集客できるホームページデザインには「サイト構成」が必須

では“見やすい・探しやすい・使いやすい”デザインをどう作るのでしょうか?

ここで重要になるのが、サイト構成です。

サイト構成とは、ホームページ内にあるページを一覧にしたもの。ホームページを作るときの必須アイテムです。

サイト構成は、ターゲット(あなたのお客さま)とホームページの目的にあったストーリー設計(いわゆるカスタマージャーニー)をもとに作成します。

カフェのホームページを例に、どんなストーリーになるかを考えてみましょう。

<例>

ターゲット近くの幼稚園に通う親子
ホームページへの訪問理由ママ友と一緒に入りやすいカフェを探している
ターゲットが知りたいこと「子連れも歓迎してくれる?」
「子どもが好きそうなメニューはある?」
ホームページの情報お子さま向けメニューや子ども用のイス・食器について掲載
ターゲットの感情「子連れで行きやすそうなお店だな。予約できるかな」
こんた

ストーリーを考えると「お子さまメニューのページが必要だな」「予約方法も目立つ場所に掲載しなきゃ」と気づけますよね。こんな感じでホームページに必要な情報を整理し、サイト構成に落とし込んでいきます。

サイト構成の作成は、いわばホームページの準備。集客できるホームページ作りには、このひと手間がとても重要なんです。

カスタマージャーニーからサイト構成図を作る手順は、こちらの記事をご覧ください。無料のサイト構成図のテンプレートも配布してます!

集客効果をアップさせるホームページデザインのポイント

サイト構成ができたら、ここではじめてホームページのデザインを考えていきます。集客効果をアップさせるホームページデザインのポイントは次の6つです。

  • お客さまファーストのデザイン
  • 「おしゃれ」より「使いやすさ」
  • お客さまの視線の動きに合わせたレイアウト
  • お客さまの知りたいことは目立たせる
  • トンマナを決めて統一
  • 「何のホームページなのか」がぱっと分かる

お客さまファーストのデザインにする

集客を目的としたホームページなので、デザインもお客さまの求めているものに合わせます。

初心者さんにあるあるなのが、つい自分の「好き」でデザインを選んでしまうこと。

でも自分好みで選んだデザインはいつか飽きが来ます。また、商品やサービスの世界観に合っているとも限りません。
集客できるホームページにしたいなら、お客さまが魅力的だと感じてくれるデザインをおすすめします!

「おしゃれ」より「使いやすさ」を大事にする

おしゃれなホームページでも「ボタンが押しにくい」「アニメーションが多すぎて文字が読みづらい」なんてホームページは、ちょっと困りますよね。

ホームページのデザインは、とにかく使いやすさ。とくにスマホでの使いやすさがとても大切!
スマホでサクッと欲しい情報を見られるデザインを目指してください。

お客さまの視線の動きに合わせたレイアウトにする

人は無意識に「左から右」「上から下」へと視線を動かします。「Zの法則」とか「Fの法則」とか呼ばれるものです。

ホームページの多くは、左上にロゴがあったり、最上部にグローバルメニューがあったりしますよね。「なんでどこも同じレイアウトなんだろう」と思うかもしれませんが、人の視線の法則を考えると、その配置が一番わかりやすいんです。

イチから自分でデザインする……って人はあまりいないかも知れませんが、レイアウトを自分で変更するときは、人の視線の動きを意識してください。

ちなみに「グローバルメニューってなに? どうやって作るの?」という人は、こちらの記事もご覧ください。

お客さまが知りたいことを目立たせる

どこに何があるか直感でわからないデザインは、お客さまを迷子にします。

とくに「メニューを英語表記にする」「大切なボタンをパステルカラーにする」などは、なんとなくおしゃれに見えるという理由でやってしまいがち。

でもお客さま目線で見ると、わかりやすいデザインとは言えません。

  • はじめての人向けの情報
  • 料金の紹介
  • 問い合わせ窓口
  • アクセス情報

など、多くのお客さまが知りたいと思う部分は、フォントサイズやカラーできちんと目立たせることが大切です。

トンマナを決めて統一する

トンマナとは、トーン&マナーの略。

  • ホームページの文体
  • 図や写真のテイスト
  • ホームページのメインカラーやサブカラー
  • フォント

などを指す言葉です。

トンマナは、ホームページを作るときにざっくりとでも決めておくことをおすすめします。

トンマナがないと「このページでは丁寧な文体なのに、こっちではくだけた口語調」「ページごとにデザインの印象が違う」のように、統一感のないホームページができてしまいます。

「何のホームページなのか」がぱっとわかるようにする

トップページを見たときに、写真やイラスト、キャッチコピーでぱっと「何のホームページか」がわかることが大切です。

実店舗でも、外からみて何屋さんか分からないお店は入るのに躊躇しますよね。ホームページも同じです。

  • 何を提供しているホームページなのか
  • 何がほかと違う特徴なのか

などをトップページで明確にすると、お客さまも先に進みやすくなります。

もしあなたがSNSで顔を出しているなら、あなたの写真をトップページに使用するのもおすすめです。一瞬で「あの人のホームページだ」とお客さまにわかってもらえます。
そのほか、ターゲットの性別の違いやよく見られているデバイスの違いによっても、最適なデザインは変わってきます。

デザインの役割は、言葉にできない情報を伝えること

店舗と違って、ホームページでは「ここにプランの詳細がありますよ」「うちのこだわりはここです」と言葉にして伝えられません。なので、デザインで視覚的にお客さまを案内する必要があるんです。

そのためには、まずサイト構成図を作って必要なページを整理することが重要です。

お客さま目線で“わかりやすさ”を重視したデザインにすれば、集客できるホームページが作れるはずです。
それでも「ちゃんとデザインを考えたはずなのに集客できない!」と困ったら『ホームページ保健室』をご利用ください。あなたのホームページの改善点を、プロの目線でアドバイスします。

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この記事を書いた人

埼玉県川口市で、自営業や起業家のホームページ制作を行っいます。
Web制作会社に7年務めたのち独立。Web制作歴12年、2500件以上のサイト制作に携わり、WordPressサイトを得意とし「作って終わり」にしない、結果が出るサイトであることを大切にしてます。「10人いれば10通りの最適なサイトがある」という信念のもと、型にハマったサイトづくりではなく、マーケティングから考えた、その人のビジネスにとって一番最適なサイトをご提案。技術面で不安のあるWebデザイナーのシステム面のサポートも行っております。

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