グローバルメニューとは?役割や作成ポイント、具体例を紹介

グローバルメニュー(ナビゲーションメニュー)は、ホームページ上部に表示される主要ページへの案内リンクのことです。

「グローバルメニューってなにを設置すればいいの?」
「とりあえず、見てほしいページへのリンクを置けばいいのかな」

と、なんとなく作成していませんか?

グローバルメニューは、ホームページへ初めて訪問してくれたお客様を案内するための重要な要素。
お客様目線でしっかり作り込むことが大切です!

この記事では、グローバルメニューの役割や作成する上で大事なポイント、フッターメニューとの違いを解説します。
サイトタイプ別のおすすめグローバルメニューも紹介しますので「具体例を知りたい!」「真似してサクッと作りたい!」という人も、ぜひ参考にしてください。

目次

グローバルメニュー(グローバルナビゲーション)とは

グローバルメニューとは、ホームページの上部に全ページ共通で設置される、主要コンテンツへの案内メニューのことです。

WordPressのテーマによっては、次のような呼び方をされることもあります。

  • グローバルナビ
  • ヘッダーナビゲーション
  • ヘッダーメニュー
  • メインメニュー

どれを使っても間違いではないですが、この記事では「グローバルメニュー」で統一して記載します!

グローバルメニューの役割

グローバルメニューの役割は「ホームページに初めて訪れてくれたユーザー(新規ユーザー)が、知りたい情報に迷いなくたどり着けるように案内すること」です。

ユーザーは、いつもトップページから来てくれるとは限りません。
検索エンジンやSNSを経由して、トップページ以外のページへ訪問してくる人もいます。

グローバルメニューは、そんなトップページ以外にたどり着いた新規ユーザーがサイト内を回遊するときのガイドになります。

「何屋さんのサイトなんだろう?」
「どこにあるお店なんだろう?」
「他にどんな情報があるんだろう?」

このような新規ユーザーが必要とする情報へ、どのページからも迷わずたどり着けるように案内するのがグローバルメニューの役割です。
くわえてサイドバーが表示されないスマホ表示でも、グローバルメニューがホームページ内を回遊しやすくしてくれます。

グローバルメニューとフッターメニューの違い

グローバルメニューと一緒に設定することが多いフッターメニューについても簡単に紹介します。
フッターメニューは、ホームページの下部に共通して表示されるメニューのこと。
全ページに共通して表示されるメニューという点はグローバルメニューと同じです。

ただ、この2つは提供すべき情報が違います。

  • グローバルメニュー:初めての人向けの情報を提供する
  • フッターメニュー:初めての人以外にも必要な情報を提供する

フッターメニューの役割は、ページを見終わったユーザーが次に知りたいと思う情報を提供すること。
グローバルメニューに戻らずとも、ユーザーが行きたいところへ案内できるのがベストです。

なので、フッターメニューに掲載すべき内容は、ホームページの目的と、ターゲットとしているお客様によりケースバイケースです。

  • 「記事を読んだ人はサイトオーナーを知りたがるかも」→ プロフィールなど
  • 「サービスを検討したいと思ってくれるかも」→ サービス案内など
  • 「会社の信頼性を確かめたいかも」→ 会社概要や実績など

コンテンツ量が多いサイトでは、フッターメニューをミニサイトマップにして使うケースもあります。

「プライバシーポリシー」や「特定商取引法に基づく表記」など、ユーザーはあまり見ないけれど、サイトとして法律的に設置しなければ行けないページをフッターに掲載するケースも多いです。

フッターメニューに最低限いれたい項目

  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • サイトマップ

グローバルメニューほど必須でもないため、フッターメニューがないサイトもありますよね。SEO対策のことを考えると内部リンクとしてあったほうがいいと個人的には思います。
ただし、WordPressのテーマによっては、フッターを設置できないものもあります。

グローバルメニューの作成で大事な3つのこと

グローバルメニューの作成で大事なポイントは、次の3つです。

  1. 短い言葉でわかりやすくする
  2. 初めて訪れたユーザーのためのページに絞る
  3. 階層を活用する

それぞれ詳しく解説します!

① 短い言葉でわかりやすくする

グローバルメニューは短く! わかりやすく!が鉄則です。

リンク先のページタイトルをそのままメニューにしている人もいますが、これはおすすめしません。

たとえばサービス案内のページタイトルが「満足度90%の〜〜業界初の◯◯◯◯個別相談」なら、グローバルメニューでは「個別相談をお考えの方へ」くらいに縮めます。
個人的には、グローバルメニューが2行になったらアウトかな、と思っています。
キャッチーさよりも、わかりやすさが大切です。

② 初めて訪れたユーザーのためのページに絞る

たくさん見て欲しいからといって、メニューにすべて載せようとするのはNGです!

「このページを見て欲しい」というサイトオーナー視点ではなく、「初めて訪れたユーザーが何を知りたいのか?」というユーザー視点が重要です。

お客様は「このお店に行きたい!」と思ってホームページを見てくれたのに、グローバルメニューにアクセス情報がなければ、お店にたどり着けませんよね。

グローバルメニューに何を設置するか決めるときは、新規ユーザーの視点に立ってメニューを考えてください。

③ 階層を活用する

グローバルメニューの表示には階層が使えます。

たとえば、開講している講座を案内したいときは、「開講講座」という主項目を作って、各講座の案内を副項目として設定します。

階層は、更新コンテンツが多いホームページにとくに有効です。

たとえば「講座一覧」の下に「初心者向け講座」を階層で表示させれば、ユーザーをスムーズに案内できます。

ただし、この場合もすべての講座を階層に載せてはダメです。グローバルメニューは初めてホームページに来た人向けに作るもの。よって、初めての人向けの講座だけ階層に表示させます。

グローバルメニューのサイトタイプ別の具体例

おすすめのグローバルメニューの具体例を、次の3つのサイトタイプ別に紹介します。

  1. ローカルビジネス系:地域の人を対象としたビジネス
  2. スクール系:オンラインセミナー、リアル講座など
  3. 個人系:個人を売りしている人、自分をブランディングするためのサイト

ローカルビジネス系サイト

ローカルビジネスとは、店舗やサロン、士業、工務店など地域に住んでいる人をお客様とするビジネスのこと。

このタイプのサイトでは、次の順番でグローバルメニューを作るのがおすすめです。

  1. トップ
  2. メニュー(サービス一覧)
  3. 検討客の背中を押せるコンテンツ(本日のおすすめ、お客様の声、制作実績など)
  4. 会社概要またはアクセスページ
  5. お問合せ

2番目の『検討客の背中を押せるコンテンツ』は、サービスを本格的に検討する段階ではない、「ちょっと興味あるなー」くらいのお客様に向けたコンテンツです。

たとえば、お寿司屋さんを探していると想像してみてください。

近所にA店とB店があって、A店のホームページには通常メニューだけ、B店のホームページには通常メニューのほかに『本日のおすすめ』があるとします。B店の今日のおすすめがたまたま好きなメニューだったら、B店を選びたくなりませんか?

こんな感じで、ちょっとしたきっかけを与えるコンテンツが、“背中を押せるコンテンツ”です。

このほか、以下のリンクもおすすめです。

初めての方へ

 『初めての方へ』は初訪問者が思わずクリックしてしまうメニューなので、最初に知っておいてほしいことがあるなら設置をおすすめします。

内容は業種によりますが、たとえば次のような内容ですね。

  • 依頼前に確認してほしいこと
  • 仕事を始めた思い
  • 事業コンセプト

施設概要

また、店舗がある場合は施設概要へのリンクもあるといいです!

『施設概要』に掲載したい内容は、次のような項目です。

  • 店舗内の写真のギャラリー
  • 相談スペースや入口の写真
  • トイレにおむつ交換台有り
  • Wi-Fi使用可

“お店のなかが見えるコンテンツ”があると、安心感が生まれて足を運びやすくなります。施設概要ページを作るのが難しそうなら、アクセスページに施設概要に載せたい内容を含めてもOKです。

スクール系サイト

スクール系は、オンラインセミナーやリアル講座など、講座を提供する業態のビジネスです。

このサイトタイプのおすすめグローバルメニューと表示順は次の通りです。

  1. トップ
  2. 講座一覧
  3. 検討客の背中を押せるコンテンツ(受講生の声、無料相談、資料請求など)
  4. コンセプト(またはプロフィール)
  5. お問合せ

『コンセプト』は「◯◯とは」のような、スクールのコンセプトを紹介するページ。また『検討客の背中を押せるコンテンツ』は、講座申込みまでのハードルを下げるためのコンテンツです。

上記以外に、おすすめのリンクはこちらです。

【あるといいかも】

  • 入学案内(または申込みの流れ)
  • カリキュラム

個人系サイト

個人系サイトは、オンラインカウンセラーやフリーランス、ハンドメイド販売など、自分自身を売りにしているビジネス全般を指します。

このタイプのサイトは、サービス提供者である個人の魅力が大切! なので、おすすめのグローバルメニューと掲載順は次のようになります。

  1. トップ
  2. プロフィール
  3. メニュー(サービス一覧)
  4. 検討客の背中を押せるコンテンツ(お客様の声・無料相談・資料請求など)
  5. お問合せ

メニューよりプロフィールが先に来るのがポイントです。

そして、追加であるといいかもしれないリンクですが、これはホームページによりけりです。

たとえばハンドメイド作品販売のホームページなら、作品のギャラリーがあるといいかもしれません。
お客様が求めているコンテンツがあればOKなので、自分のお客様が「何を知りたいか」を考えて追加してみてください。

注意!ダメなグローバルメニューの例

ダメなグローバルメニューにあるあるな例を紹介します。

  • 『お問合せ』がない
  • メニューが長すぎる
  • メニューが多すぎる

「メルマガに登録してもらいたいから」という理由であえてグローバルメニューにお問合せを載せない人もいます。でも、これはNGです。

お問合せをするためにメルマガに登録するお客様は、なかなかいませんよね……。多分、問合せをあきらめてサイトを離れてしまう人がほとんどだと思います。

たいていのサイトで、グローバルメニューに『お問合わせ』は必須です。忘れず設置してください。

ホームページリニュアルもたくさん手がけてきましたが、メニューが長すぎ&多すぎ問題は本当によくある間違いでした。

紹介したグローバルメニューの具体例を参考に、まずは最小限の厳選したリンクを設置してみてください。

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わたしがこの記事を書きました

埼玉県川口市で、自営業や起業家のホームページ制作を行っいます。
Web制作会社に7年務めたのち独立。Web制作歴12年、2500件以上のサイト制作に携わり、WordPressサイトを得意とし「作って終わり」にしない、結果が出るサイトであることを大切にしてます。「10人いれば10通りの最適なサイトがある」という信念のもと、型にハマったサイトづくりではなく、マーケティングから考えた、その人のビジネスにとって一番最適なサイトをご提案。技術面で不安のあるWebデザイナーのシステム面のサポートも行っております。

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