ホームページ制作会社の見分け方と発注の仕方 注意点まとめ
いざホームページを作るとなった時、多くの会社がホームページ制作会社に依頼していることと思います。
この時に、ホームページ制作会社との間で問題を抱える場合がとても多いです。
- 制作会社との意思疎通がうまくいかない
- 出来上がったホームページに満足できない
- 公開したのに期待した効果が出ていない
こういった事態は避けたいですよね。でも実際に多く起きている問題です。
ホームページ制作会社を見分ける3つのポイント
クライアントと長く付き合っている会社かどうか
- 効果が出ないホームページをつくる
- ホームページを作るだけの会社
- メンテナンスをしっかりとできない
- 金額が高い
- 便利屋のように何でもする会社
- 強みがない会社
こんな会社はクライアントとは長く付き合えません。
目安として5年以上付き合っているクライアントが多い会社は良い制作会社さんだと思います。
長年付き合っていると言う事は、お客様がホームページのリニューアルなど再度依頼することも多いので、それだけ信頼があり実績もあるということです。
例えば見積もり等の資料を営業マンが持参してきた時や、挨拶に来た時などに世間話のような感じで「御社のお客さんで弊社のホームページと似たような事例はありますか?その場合メンテナンスはどのように進めているのですか?」と質問してみて下さい。
古い付き合いのあるお客様がいなければ、その会社さんには要注意です。
ホームページ制作を内製化しているかどうか
意外に知られていませんが、ホームページ制作会社と言っていても制作の仕事を請け負っているにもかかわらず専門業者に外注している会社も多いです。または、クラウドソーシングで見つけたフリーランスの外注さんに委託している場合もあります。
もちろん、内製化できている会社の方がいいです。
技術的なことに詳しく、修正対応が早い、自社で制作できるので無駄な費用がかからないと言うメリットがあります。
外注している場合、ホームページ制作後に運営における問題が起こった際など、すぐに対応してくれるなどの良いメンテナンスはあまり期待できません。
カタカナの専門用語をわかりやすく説明してくれるかどうか
ホームページやオンライン集客、インターネットの世界ではカタカナや英語表記の用語がとにかく多いんです。
独自ドメイン、サーバー、CMS(contents management system)、コンテンツ、SSL化、DNSなど、そういった用語は専門家でない限りわからないのは当然のことです。
わからない言葉が出てきたら、すぐに意味を聞いてみましょう。
もし、目の前のホームページ制作会社さんの説明が理解できないものだったら、その会社さんとは付き合わないほうが今後のためだと思います。
取引先にうまく説明ができないという事は、その会社のスタッフがホームページ制作に関してそもそもしっかりとわかっていない会社であるということが証明されています。
- お客様と長く付き合っているか
- ホームページの制作を内製化しているか
- カタカナの専門用語をわかりやすく丁寧に説明してくれるか
この3つは最低限確認しましょう。
またこれらに加えてもう一つ大事な判断基準があります。
担当者とフィーリングが合うかどうかということもかなり大切です。
ホームページは、最初のヒアリングから制作完了まで、またその後の運用となると短くても半年以上、運用まで考えると何年もの長いお付き合いになります。
ホームページ運用の中で気になるところが出てきたら、フィーリングの合う担当者さんなら気持ち的にもすぐに確認がしやすいですよね。
実はここが、スムーズにホームページ制作が進むか進まないかの分かれ道になるところだったりします。
気になったところを直接伝えられるかそうでないか、メールでは説明がしずらいからと電話して丸め込もうとされたり、ビジネスのスピードも質も違ってきます。
何より、これから運用していくあなた自身のストレスの度合いが大きく変わってきます。
制作会社にホームページ作成を発注する方法
製作範囲、見積もり金額、完成予定、キャンセル規定、支払い条件、その後のメンテナンスなどをしっかり確認した上で発注しましょう。
会社によっては前払いのところもあるようですが、これはお勧めできません。
業者が倒産するなどのトラブルがあることも考えられるからです。リスクは最小限に抑えましょう。
実際のところ、ホームページの作成は労働集約型に近いビジネスモデルであまり儲かるものでもないため、会社側の経営状況はまちまちです。
いずれにしても、前述した良いホームページ業者を見分ける3つのポイントを確認して、さらにあなたとフィーリングが合う担当者さんを見つけられるように祈っています!
成果の出るホームページの制作はここから始まっています。
ホームページ制作会社のスキルレベルはかなり差がある
- ホームページを作ってもらったのに、社名で検索しても検索に上がってない
- 公開後のホームページが更新できない
- 簡単な修正でもそのたびにお金がかかる
- いきなり連絡が取れなくなった
こんなお問い合わせをいただくことがありますが、実際に作成されたホームページの中身を見てみると「え、、、」と驚くこともよくあります。
制作会社ではなく、最初の予算を抑えるためにクラウドサービスなどでフリーランスの方に委託して作った場合などもよくこういうことが起こりがちです。
見た目はマンションなのに、中身は築100年のスカスカな木造住宅のような構造になっているものも多く見受けられます。
意図的な手抜き、もしくはそもそも業者の技術がないと言うことが明らかになることも多いです。
実際、ホームページがどんな作りになっているのかは専門知識や技術がないと判断できませんよね。
住宅やマンションであれば法律で建築基準が決まっていますが、ホームページにはそのような基準がないので製作者の技術や両親に任されているのが実情です。
ですから実はトラブルも耐えません。
日本のホームページ業界は30年に満たないまだまだ若い業界です。そして個人事業主から会社組織まで規模も様々です。
さらに大きい会社だからと言って、制作スキルや運用の知識レベルが高いわけでもなかったりします。
ですから、相性の合う良いホームページ業者を見分けることがとても大切なのです。
よくあるホームページ制作会社は「ホームページを作ることが仕事」です。
店舗を作る大工さんに「どんな商品を並べたらお店が繁盛しますか?」と質問する事は無いですよね。そういった質問は、経営コンサルタントやお店の運営に詳しい人に聞きますよね。
ホームページを作る会社に、「どうやったら集客ができますか?売上が上がりますか?」と聞くのも実は同じことです。
ホームページを作る以上、集客に繋げたいし反響を取りたい。かといって、集客を得意とするWebコンサルティングまで依頼する予算がないと言うのが多くの中小企業の意見です。
ですから、ホームページを作りたいと思うあなた自身に、この大切さを理解してもらってホームページ制作会社に改善するための指示を出せるようになってほしいのです。
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