ホームページのフッターにミニサイトマップを設置する方法と注意点
今回、クライアントさんから以下のようなご質問をいただきました💡
サイトのフッターなんですが、ミニサイトマップを載せようかなと思うのですが、SEOやサイト構成的にどんな内容を入れた方がいいなどありますか?
というご質問に対して私がお伝えさせて頂いた内容はこんなことでした。
気をつけるべきことは多くあるのですが、、
まずは、主要なページリンクで検索エンジンがサイトを正しくクロールしてほしいページを優先的にお願いします!
あとは、「コンバージョンを促すページ」「主要なカテゴリーページへ」「プライバシーポリシーと利用規約」「SNS」なども入れつつ、 階層構造を意識してアンカーを入れられるといいです!
スマホサイトでどの順で見てほしいかと、ユーザーの視認性と操作性を考慮してもらえたらありがたいです!
上記の内容について、ぜひ多くの人に知っておいてほしいなと思ったので、今日はホームページのフッターにミニサイトマップを設置することについて、具体的に解説しました!
これを行うと、SEOやユーザーエクスペリエンス(UX)がグッと向上します✨
ここでは、どんな内容を入れるべきか、そして注意点について一緒に確認していきましょう。
そもそも、フッターにミニサイトマップを設置するメリットって?
まずは、ミニサイトマップを設置することで得られるメリットをご紹介します。
- SEOにプラス
検索エンジンが重要なページを正確にクロールしやすくなります。 - ユーザーに優しい
探しているページにスムーズにたどり着ける導線が生まれます。 - サイトの回遊性アップ
訪問者が複数ページを閲覧するきっかけを作れます。
これだけでも、設置する価値が十分にあるのが分かりますよね✨
ミニサイトマップに含めるべき内容は?
フッターには、以下のような項目をリスト化しておくと効果的です。
- 主要なページリンク(トップページ、サービスページ、会社情報など)
- カテゴリーページ(例:「サービス一覧」や「事例集」など)
- コンバージョンを促すページ(お問い合わせフォーム、無料相談ページなど)
- プライバシーポリシーと利用規約
- ソーシャルメディアリンク(SNSアイコンやリンク)
- アクセシビリティリンク(サイトマップページやアクセシビリティポリシー)
次に、それぞれの項目について詳しく説明しますね!
- トップページ
どこからでも簡単に戻れるリンクは必須。 - サービス/商品ページ
提供中のサービスや商品のリンクを忘れずに。 - 会社情報
会社概要や理念、沿革などをまとめたページ。 - ブログ/お知らせ
最新情報や記事にすぐアクセスできるリンク。
コンテンツが多い場合は、主要なカテゴリーページを設定しましょう。
例えば、「サービス一覧」や「事例集」など。
お問い合わせフォームや無料相談ページ、商品購入ページなど、直接的に成果に繋がるリンクを配置します。
ユーザーの信頼感を高めるため、法的に重要なページへのリンクを設置しましょう。
SNSのアイコンやリンクを追加することで、他のプラットフォームともつながりやすくします。
また、埋め込みを使うのもひとつのアイデアになります!
サイトマップページやアクセシビリティポリシーなどもリンクに含めておくと親切です。
SEOやサイト構成の観点からの注意点
まずは、以下のポイントを意識してみましょう。
- すべてのページを載せる必要はない
フッターは補助的な役割を担うので、重要なページだけを厳選。 - 階層構造を意識して整理する
サイト全体の構造を反映したデザインが理想。 - アンカーテキストにキーワードを自然に含める
分かりやすい表現とSEO効果のバランスが大切。 - モバイル対応を忘れずに
スマホユーザーにも優しい配置やデザインを心がける。 - 定期的に更新する
新しいページの追加に合わせてフッターも見直す。
次に、それぞれのポイントについて詳しく説明しますね!
すべてのページを載せる必要はない
フッターは補助的な役割を果たす場所なので、サイト内のすべてのページを載せる必要はありません。
むしろ、訪問者にとって必要性が高いページだけを選びましょう!
例えば、トップページやお問い合わせページ、主要なサービスページなどが優先的に含まれるべきです。これにより、ユーザーが迷わず目的のページにアクセスできる導線を作ることができます。
階層構造を意識して整理する
フッターに含めるリンクは、サイト全体の構造を反映した整理が必要です。
例えば、主要カテゴリを大見出しとして表示し、その下に関連する個別ページをリスト化する形式がおすすめです。
これにより、ユーザーだけでなく検索エンジンに対しても、サイトの論理構造を明確に伝えることができます。
アンカーテキストにキーワードを自然に含める
フッターのリンクテキストは、単なる「こちら」や「詳細を見る」ではなく、ページの内容を端的に表す表現にしましょう。
例えば、「お問い合わせフォーム」や「サービス一覧」など、具体的かつSEOにも効果的なキーワードを含むテキストにすることで、ユーザーのクリック率も向上します。
モバイル対応も忘れずに!
スマートフォンでの閲覧が主流となる中、フッターのデザインやリンク配置もモバイル対応を意識することが大切です。
例えば、タップしやすいボタン形式のリンクや、スクロール時に見やすい簡潔なレイアウトを採用しましょう。
これにより、モバイルユーザーにもストレスなく利用してもらえるサイトが完成します。
定期的に更新する
フッターの内容は一度設置したら終わりではなく、サイトの変更に合わせて随時更新が必要です。
新しいページが追加された場合や、既存のページが削除された場合は、その情報が正確に反映されているか確認しましょう。
これにより、常に最新の状態を維持し、訪問者に正確な情報を提供することができます。
フッターでできることはミニサイトマップだけじゃない!
コピーライト表記
コピーライト表記をフッターに入れることで、サイトの著作権を明確に示すことができます。
これにより、訪問者にサイトの信頼性を高める効果があります。
また、法的トラブルを防ぐ意味でも重要!
特に企業サイトでは、年度を更新することで最新情報が反映されている印象も与えられるため、定期的な見直しが必要です。
人気コンテンツのリンク
フッターに人気記事や注目サービスへのリンクを追加することで、訪問者が他のコンテンツに興味を持ちやすくなります。この工夫によって、サイト内の回遊率を効果的にアップさせることが可能です。
特に、よく読まれている記事や高評価を受けているページを目立つ形で配置すると、より多くのアクセスを誘導できます。
SNSアイコンの配置
SNSアイコンをフッターに配置することで、訪問者が簡単に企業のSNSアカウントへアクセスできるようになります。これにより、サイト外でのエンゲージメントを高めることが期待できます。
特に、InstagramやTwitterなど複数のプラットフォームを運用している場合は、それぞれのアイコンを分かりやすく配置し、視認性を意識したデザインにすることがポイントです。
フッターのミニサイトマップは大事なナビゲーション✨
主要ページのクロール促進、ユーザーのスムーズなナビゲーション、そしてコンバージョンアップ。
これらは、フッターにミニサイトマップを設置することで得られる大きな効果です!
一方で、構造の整理、モバイルフレンドリーなデザイン、定期的な更新といった細かい工夫も忘れてはいけません。
フッターはサイト全体の使いやすさを左右する大切なコンテンツです。
ちょっとした工夫で、ユーザーにも検索エンジンにも愛されるサイトを作り上げることができます。
ぜひ、あなたのホームページにも取り入れてみてくださいね!
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