初心者必見!ワードプレスが難しい理由と乗り越え方を教えます
ワードプレスは、ホームページ制作の定番ツールとなっているため、「自分でホームページを作りたいな」というときに、ワードプレスで作ることを考える人も多いと思います。
でも「ワードプレスって難しい」という話を聞いたりすると、パソコンが苦手とかデジタルアレルギーのある人は「わたしでも作れるのかな」と心配になっちゃいますよね。 そんなアナログさんのために、なぜワードプレスが難しいと言われているのかの理由と、初心者さんでもスムーズにワードプレスでホームページを作れるポイントを紹介します!
なぜ、ワードプレスを使うのか?
「ワードプレスって難しい」と言われているのに、Web制作のプロだけでなく、ホームページを自作する人たちも、なぜワードプレスを使っていると思いますか?
ワードプレス最大のメリットは、htmlとかCSSと言われるプログラム言語がわからなくても、ブログを更新する感覚でページを作れること!
ワードプレスが登場する以前は、ホームページを自作しようと思ったら、プログラムの書き方から学ばなければならなかったんです。
でもワードプレスなら、文字の大きさ、色、画像の大きさ、画像の配置などの指定がすごく簡単。
Wordで書類を作るノリでホームページを作れちゃいます。
そして、ワードプレスを使うもう一つのメリットは、レスポンシブ対応。
ワードプレスは、PC表示で作ったページを自動でスマホに最適化し表示してくれます。
ホームページ集客に欠かせないSEO対策において、スマホ表示の見やすさは重視されています。だから、ビジネスでホームページを使うならレスポンシブ対応は必須。 その点でも、ワードプレスは優れています!
ワードプレスの何が難しいの?
システムエンジニアとして、ワードプレスでホームページを作りたい人のサポートをたくさんしてきました。
アナログな人が、必ずと言っていいほどつまづくポイントは2つ。
- ワードプレスの設置
- ワードプレスの設定
それぞれ詳しく解説しますね。
ワードプレスの設置
ワードプレスでホームページを作るには、次の3つの手順が必要です。
- ホームページのURLとなるドメインを取得
- ホームページのデータを置くサーバーを契約し、ドメインを設定
- ワードプレスをインストール
アナログな人だと、この準備段階でわからないカタカナ言葉がいっぱい出てきて、「難しい…」「わからない…」ってなりがちです。
この初心者がつまずきやすいワードプレスの設置を、超絶簡単にできる方法があります!
それが、レンタルサーバーのエックスサーバーが提供する『ワードプレスクイックスタート』。
ワードプレスクイックスタートは、エックスサーバー契約時にドメイン登録〜ワードプレスのインストールまで自動でやってくれるすごく便利な無料オプション。
ワードプレスクイックスタートの誕生で、ワードプレスの難易度が一気に下がりました。 新規でサーバー契約する人には、超おすすめです。
ワードプレスの設定
初心者あるあるの、もう一つのつまずきポイントはワードプレスの設定。
設定の難易度が高いと感じるポイントは2つあります。 それが、「管理画面」と「初期設定」。
管理画面の難易度が高い
ワードプレスはダッシュボードという管理画面で、様々な設定を行うことができます。
でも管理画面には、たくさんの項目がある上に、項目名がワードプレス独特の呼び名(外観とか固定ページとか)。だから、どこから何を設定したらいいのかが、ちょっとわかりづらいんです。
でも、管理画面に慣れてさえしまえば、そんなに難しくありません。 最初は苦戦するかもしれないので、何本かブログ記事を書いてみて、まずは管理画面に慣れる。それから、ホームページづくりを始めることをおすすめします。
初期設定が難しい
ワードプレスは、ホームページを作り始める前に、設定しなければならない項目がいくつかあります。
この設定で、気おくれしてしまう人が多いようです。
でも、最初の設定さえ乗り越えれば、あとは設定をいじることはほとんどありません。 ワードプレス開設時に、設定しておけばいい必要最低限の項目をこのあと紹介しますね!
ワードプレス開設手順
初心者がワードプレスでホームページを公開するのに、一番わかりやすく、シンプルな手順を紹介します。
準備のステップ
<ワードプレスをインストールするまでの手順>
- サイトに必要なページを決める(サイト構成)
- サイト名決める
- サイト名に合うドメイン決める
- ドメインを取得する
- サーバーを契約する
- ドメインの管理画面でサーバー(ネームサーバー)を設定
- サーバーにドメインを設定
- サーバーのSSL申請
- サーバーにワードプレスをインストール
エックスサーバーに新規契約の場合は、クイックインストールの利用がおすすめ。 4.ドメインを取得〜9.WPのインストールまでが自動で完了します。
ホームページ公開までのステップ
ホームページ公開までのステップで大事なポイントは、最初からテーマをインストールしないこと。
まずは、ワードプレスのデフォルトの状態で初期設定を行い、必要最低限のページだけ公開するのがおすすめ。
テーマを先にインストールすると、管理画面にテーマの設定項目も増えるため、難易度があがってしまいます。
初期状態で少し使いながら管理画面に慣れると、その後の運営がスムーズにいくはずです。
また、ワードプレスを触りながら運営しているうちに、ページを作る時に「どんな機能があったらいいか」がわかるため、テーマ選びを失敗しにくくなります。
ワードプレスの初期設定
すべて、ダッシュボード(管理画面)から行います。
自動で公開されている不要な投稿を削除
投稿から、「ハローワールド」の投稿を削除。
自動で公開されているサンプルページを非公開に変更
固定ページから、サンプルページ>クイック編集で、ステータスを非公開に。
自動で投稿されているコメントを削除
コメントから、不要なコメントを削除します。
パーマリンクの変更
ページを公開したときに、自動でドメインに続く英数字(パーマリンク)が設定されます。
例)https://kontaworks.com/wordpress-login-url/ のwordpress-login-url
の部分をパーマリンクと言います。
パーマリンクが自動で設定されず、任意の英数字に自分で設定できるよう変更します。
設定>パーマリンクへ
投稿名をチェック。
すると自動的にカスタム構造の「利用可能なタグ」から/%postname%/
が選択されます。
ログインURLの変更
ワードプレスのログインページは、誰でもアクセスでき、不正ログインされやすいため、セキュリティ強化のプラグイン「SiteGuard WP Plugin」をインストールして、自分だけのログインURLを設定します。
詳しい設定の方法は『「SiteGuard WP Plugin」でログインURLを変更する設定方法』で解説しています
SEOのプラグインをインストール
おすすめのプラグインは『SIMPLE SEO PACK』です。
プライバシーポリシーのページを作成・公開
固定ページで、プライバシーポリシーのページを作成。
設定>プライバシーポリシー作成したプライバシーポリシーのページを登録します。
設定>一般 から入力されているURLの「http」を「https」に変更します。
※サーバー側で、SSL証明書の申請が通り、「https」で始まるURLが使用できるようになったことを確認できたら設定してください。
これで初期設定は完了です。
ページ作成のステップ
初期設定が終わったら、サイト設計をもとに必要なページを作成します。
<固定ページで作成するページ例>
- トップ
- サービス案内
- プロフィールや会社概要
- はじめての方へ など
<投稿で作成するページ例>
- お客様の声
- 施工事例、制作実績
- コラム記事
- ブログ など
初心者におすすめ|テーマの選び方のポイント
ページを作ってみて、管理画面に慣れてきたら、いよいよテーマ選びです。
テーマ選びのポイントは2つ
- 自分のホームページに必要な要素を満たすものを選ぶ
- トップページのデザインだけで選ばない
- 機能が多すぎないこと
自分のホームページに必要な要素を満たすものを選ぶ
ホームページで何をしたいかによって、必要な要素が変わってきます。
たとえば、
「コラムで本の紹介をするからアフィリエイトが簡単に貼れるといいな」
アフィリエイトの商品紹介機能がついているテーマがおすすめです!
「ページの最後に、サービス案内を毎回掲載したい 」
CTA機能がついているテーマがいいですね!
頻繁に新しい講座をセールスするから、LPをHPで公開したい
かならずLP用のテンプレートがついているテーマを使いましょう!
こんな風に、必要な要素を整理すると、どのテーマがいいのかが機能によって絞られてきます。
トップページのデザインだけで選ばない
テーマのサンプルとして紹介されているトップページは、初期設定のままのものではない場合があります。
トップページのデザインに惹かれてテーマを選んだけれど、サンプルページのように作るのが難しい場合も。
そこでおすすめなのが、気に入ったテーマのサンプルページをプリントアウトして、レイアウトされている要素に自分のサービスを当てはめて考えてみること。
デザイン重視のテーマは、レイアウトが固定で変更できないものもあります。その場合、自分のサービスにあてはめると使いにくいことも。
たとえば、サービスが2つしかないのに、枠が3つ用意されているデザインだったり、ページ下部にサービス案内(CTA)を入れたいのに、設置できなかったり。 また、トップページだけでなく、サービス案内ページなど訴求したい大事なページのデザインをデモサイトで確認することも大事です。
機能が多すぎないこと
テーマによっては、機能が多すぎて設定項目がたくさんあるものもあります。
初心者にとっては、設定項目の多さは難易度があがる原因にも。 そのため「ワールドプレス、難しそう…」と感じている方は、なるべくシンプルなテーマを選ぶというのも、難易度を下げるポイントとなります。
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