ホームページ制作に必要な「10年後も残せる」プラットフォームの選び方とは?

こんにちは、こんたです🦊
2025年5月20日に、ヘッドレスCMS「Newt」が2026年11月でサービス終了するという発表がありましたね。
SNSでも話題になっていたので、ご存じの方も多いかもしれません。

「エクスポート機能はあるけれど、移行にはひと手間かかる」
「使い慣れていたUIや導線がなくなる」
「全部自分でバックアップを取らないと不安…」
そんな声を見ながら、改めて思ったんです。

10年後も事業を続けたいなら、
“どこにデータを預けるか”って、やっぱりめちゃくちゃ大切なんだよなぁと。
なので、今日はそんなお話をお伝えさせてください!
サービス終了=「突然の引越し宣告」になることも
SaaS型やクラウド型のツールって、手軽で使いやすい反面、
サービスが終了すれば、自分の大切なデータも巻き込まれてしまうというリスクがあります。

たとえばブログ記事や商品情報、顧客とのやり取り、SEOで積み重ねてきた成果、そしてホームページ制作に関する構成やコンテンツなど。
どれも企業にとっては「何よりも大切な資産」なんですよね。
だけど、「ある日突然消える」「管理できない」って状態になる可能性がある。
もちろん、ツール選びに“完璧”はないけれど、
中長期で見たときに「安心して預けられるか?」はすごく大切な判断軸になるので是非知っておいて欲しいところです。
データを「持てるか、持てないか」が未来を分ける
今回のNewtの件で改めて実感したのは、
「データが手元にある」という安心感の大きさです。
たとえばWordPressの場合なら、
- 自分でバックアップが取れる
- 移行先を自分で決められる
- カスタマイズの自由度が高い
といった理由から、「自分のおうちの権利書を持っている」ようなイメージで運用できるんですよね。

ホームページ制作を請け負っている私たちのような事業者にとっては、
クライアントの資産を守るという意味でも、この“自分で管理できる設計”が大切になってきます。
初期はちょっと難しく感じても、
長く続ける前提で考えるなら、圧倒的に有利。
とくに、“コンテンツを積み上げていく”事業や、“資産化していく”モデルには相性抜群です!
長期目線でのツール選びは、こんな視点で考えましょう!
10年後の事業の未来を見据えるなら、こんな問いを持って選ぶのがオススメです。
- 5年後も10年後も、このサービスは残っている?
- データをエクスポート・引っ越しできる?
- サーバーやドメインの管理権限は自分にある?
- 不具合時やトラブル時に、サポート体制は信頼できる?
- 将来誰かにサイトや業務を引き継ぐとき、自由に渡せる?
特にフリーランスや小さな事業では、
サイトの「使いやすさ」だけじゃなく、
「育てやすさ」「守りやすさ」「引き継ぎやすさ」も大切なんです。
そして、ホームページ制作を通じてクライアントの未来に関わる私たちは、
この視点を持って提案できるかどうかも、信頼構築の鍵になってくると痛感しています。
便利も大事、だけどちゃんと “残せるかどうか” でも検討しましょう!
便利なツールがたくさんある今だからこそ、
「このサービス、10年後も一緒にいられる?」という目線でも選んでいきたいと思っています。
ノーコードでもSaaSでも、もちろん良いものはたくさんあるります。
けれど、“手軽さ”と引き換えに“自由”や“資産性”を失っていないか?
ということを一度立ち止まって考えてみるのは、とても大切なことです。
自分の事業を、ちゃんと「自分のもの」として守れるように。
ホームページ制作に関わる者として、クライアントの資産もしっかり守っていけるように。
私はこれからも、そういう視点で、ツールやサービスを選んでいきたいと思っています!
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