CONTENTS

WordPressのログインURLの見つけ方&変更方法

WordPressのログインURLの見つけ方&変更方法

「WordPressの管理画面に入るためのログインURLがわからない!」

そんなときは、URLの末尾に/wp-login.php/もしくは/wp-admin/をつけてみてください。ログインURLが初期設定のままなら、これでログイン画面が表示されるはずです。

でも「そんな簡単に入れて、セキュリティは大丈夫なの?」と心配になりますよね。

そこでこの記事では、WordPressのログインURLがわからなくなったときの見つけ方と、プラグインを使って簡単3分でログインURLを変更する方法について紹介します。

目次

WordPressのログインURLが、わからなくなった時の対処法

WordPressでホームページを開設してからとくに設定を変更していないなら、ログインURLは次の通りです。

あなたのホームページのURL/wp-login.php/
または
あなたのホームページのURL/wp-admin/

もしここで「ページが見つかりません」とか「404 NOT FOUND」とか表示されてしまったら、URLが間違っている可能性があります。WordPressをサブディレクトリにインストールしていないでしょうか?

管理画面に入りたいホームページのトップページを表示して、そのURLに/wp-login.php/もしくは/wp-admin/をつけてみてください。

【不正ログインを回避】WordPressのログインURL変更のススメ

WordPressの設定が初期のままならログインURLを見つけるのは簡単です。

こんた

でもセキュリティ面から考えれば、末尾にちょっと付け足すだけで簡単にログイン画面に入れる状態は危険!
不正ログインのリスクが高まります。

本当に怖い、不正ログイン

万が一、不正ログインが行われると、次のようなリスクがあります。

  • サイト内のページの改ざん
  • サイトの乗っ取り
  • サイトのウィルス感染
  • 自分のドメインから大量のスパムメールが送信されてしまう などなど

特に怖いのが、サイトの感染!

サイトが感染すると、大規模な除染対応が必要です。除染専門の業者に依頼すると、費用が5万~20万円かかる場合も……。

でも、除染を行ったとしても、完全に除染できているかどうかを調べるのは、実はすごく難いんです。だから、除染後もウィルスが残っている可能性もあり、安心はできません。

ということは、一度ウィルスに感染すると、その先一生不安が拭えないものになってしまうので、サイトを設置した初期段階から、不正ログインの対策をしておくのがおススメです。

本来なら、セキュリティの強いサーバーで運用すべきですが、費用も高価になるため、まずは、ログイン画面のセキュリティ対策をしっかり行ってください。

ログイン画面のセキュリティ対策例

  • パスワードを二段階にする
  • 画像認証を入れる
  • IPを制限する など

方法はたくさんありますが、なかでも簡単かつ効果的なのはログインURL自体を見つけにくくするセキュリティプラグインの導入です。

ここからは、初心者さんでも3分でできるログインURLを変更し、不正ログインを防ぐ方法を紹介します。

WordPressのログインURLを簡単に変更できるおすすめプラグイン

ログインURLの変更はプラグインの利用が簡単です。

いくつかあるプラグインのなかで、私が一番おすすめなのはSiteGuard WP Pluginです!

  • 有効化してから1クリックでURLが変更可能!
  • 管理ページへのアクセス制限も設定できる!
  • 画像認証も自動で付く
  • 画像認証がひらがなだから、なお安心
こんた

初心者でも3分でセキュリティ対策ができます。

ちなみにプラグインを使わずログインURLを変更する方法もありますが、設定をミスると復旧がたいへん! なのでWebに詳しい人以外はおすすめしません。

「SiteGuard WP Plugin」でログインURLを変更する設定方法

次の2段階で設定します。

  1. プラグインのインストール〜有効化
  2. 新しいURLの設定

手順を説明していきますね。

1、インストール〜有効化

STEP
まずは管理画面にログイン
WordPressまずは管理画面にログイン
WordPress管理画面

あなたのホームページのURL/wp-login.php/
または
あなたのホームページのURL/wp-admin/

からワードプレスの管理画面にログインします。

STEP
管理画面のサイドバーの「プラグイン」>「新規追加」をクリック
管理画面のサイドバーの「プラグイン」>「新規追加」をクリック
プラグインの新規追加

プラグインを入れる時は毎回この作業なので、この機会にぜひ覚えておきましょう!

STEP
画面右上の「プラグインの検索」で「SiteGuard WP Plugin」を検索
画面右上の「プラグインの検索」で「SiteGuard WP Plugin」を検索
プラグイン検索
STEP
表示されたプラグイン(一番左のもの)の「今すぐインストール」をクリック
表示されたプラグイン(一番左のもの)の「今すぐインストール」をクリック
プラグインのインストール」

インストールが完了するとボタンが「有効化」に変わります。
そのまま有効化もクリックしましょう。

STEP
インストールが完了したら「有効化」をクリック
新しいURLの確認

プラグインを有効化すると、この画面が表示されて初期設定のログインURLが仮URLに変更されます。

このあと任意のURLに変更し直しますが、一応仮URLもメモかブックマークしておくことをおすすめします。

STEP
任意のURLに変更

もし間違って画面を閉じちゃっても、変更後のURLがWordPress管理者宛にメールで通知されているはずなので、メールチェックしてみてくださいね。

2、新しいURLに設定する

ログインURLを任意のものに変更する手順は以下のとおりです。

STEP
管理画面のサイドバー「SiteGuard WP Plugin」>「ダッシュボード」をクリック
管理画面のサイドバー「SiteGuard WP Plugin」>「ダッシュボード」をクリック
SiteGuard WP Plugin設定画面へ
STEP
上から2番目の「ログインページ変更」をクリック
上から2番目の「ログインページ変更」をクリック
ログインページ変更ページへ
STEP
「変更後のログインページ名」のところに、好きなURLを入れる
「変更後のログインページ名」のところに、好きなURLを入れる
ログインURLの変更
STEP
「管理者ページからログインページへリダイレクトしない」へチェックを入れる。
「変更を保存」をクリック。これで変更完了なので、URLをブックマークする。
リダイレクトしないにチェックする

チェックすると、管理者ページ(https://〜/wp-admin)のURLを入力してログイン画面へ自動で飛ぶのを防げる。
※チェックを入れると、https://〜/wp-adminでは入れなくなるため、変更したURLは必ず控えておいてください。

STEP
「変更を保存」をクリック。これで変更完了なので、URLをブックマークする。

このときも、変更後のURLは管理者宛にメールで通知されます。

また「SiteGuard WP Plugin」のダッシュボードから他のセキュリティ対策設定ができます。「ログインのメール通知はいらないな」とか「画像認証はひらがな以外がいいな」とかあったら、ここで変更してください。
よくわからなかったらこのままでも大丈夫です。

ログインURLを管理して安全にホームページを運用しよう

WordPressのログインURLを忘れてしまっても、トップページのURLの末尾に「/wp-login.php/」もしくは「/wp-admin/」をつければログイン画面を表示できます。

でも、初期設定のログインURLの場合、不正ログインされる可能性が高まるので、SiteGuard WP PluginでのログインURLを変更することをおすすめしています。

ワンクリックで変更できるので、誰でも簡単にログインURLを管理できます。

こんた

また、安全にホームページを運営するために、パスワードの定期的な変更をおすすめしています
不正ログインを予防して、ホームページを安全に運用したいですね。

  • URLをコピーしました!

ホームページ保健室

「ホームページがわからなすぎる」とひとりで悩んでいませんか?

法人~個人まで2,500サイトを制作したWebサイト制作技術の専門家が、
ホームページの技術的なこと~運用方法まで、
なんでも解決する『ホームページ保健室』をご利用ください。

\ 何日も悩んでいたことが、一瞬で解決 /

この記事を書いた人

埼玉県川口市で、自営業や起業家のホームページ制作を行っいます。
Web制作会社に7年務めたのち独立。Web制作歴12年、2500件以上のサイト制作に携わり、WordPressサイトを得意とし「作って終わり」にしない、結果が出るサイトであることを大切にしてます。「10人いれば10通りの最適なサイトがある」という信念のもと、型にハマったサイトづくりではなく、マーケティングから考えた、その人のビジネスにとって一番最適なサイトをご提案。技術面で不安のあるWebデザイナーのシステム面のサポートも行っております。

目次