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【緊急】WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」の脆弱性とその対応策について

【緊急】WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」の脆弱性について(2024年8月27日現在)

いつも大変お世話になっております。
こんたです。

現在、WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」において、セキュリティ上の脆弱性が発見されましたというお知らせがご利用のサーバーなどからメールにて連絡が来ている方も多いと思います。

この脆弱性を悪用されると、第三者にウェブサイトを不正に操作されてしまう可能性があります。

該当のプラグインをご利用中の皆さまにおかれましては、早急に最新バージョンへのアップデートをお願いいたします。

目次

LiteSpeed Cacheプラグインの脆弱性について

対象プラグイン

LiteSpeed Cache (6.3.0.1 以下)
最新バージョン:6.4.1(2024年8月27日現在)

現在、「LiteSpeed Cache」プラグインのバージョン6.3.0.1以下において、深刻な脆弱性が確認されています。特にWordPressサイトを運用されている方で、このプラグインを利用している場合、放置すると不正アクセスやサイト改ざんのリスクが高まります。

脆弱性により起こりうるリスク

  • 個人情報や顧客情報などの重要データの盗難
  • ウェブサイトの改ざん(コンテンツの書き換えや削除など)
  • スパムメール送信への悪用
  • マルウェア感染によるユーザーへの被害
  • 検索エンジンからの評価低下
  • ウェブサイトの閉鎖

このようなことが起こる前に、ぜひ以下の対応策をもとにサイトのチェックを行ってくださいね!

プラグインの脆弱性対応手順

WordPressの管理画面より、「LiteSpeed Cache」プラグインを最新バージョン(6.4.1)にアップデートしてください。

アップデート手順は以下のとおりです。

プラグイン脆弱性対応の流れ

WordPress管理画面へログイン

ダッシュボードにアクセスし、最新の情報を確認してください。

ダッシュボードの「プラグイン」メニューをクリックし、インストール済みプラグインの一覧から「LiteSpeed Cache」を探しましょう。

お持ちのサイトに同プラグインがなければ、今回は作業はしなくても大丈夫です。

プラグイン脆弱性対応の流れ

対象プラグインの「更新」

インストール済みプラグインの一覧から「LiteSpeed Cache」を探し、「更新」をクリックします。

プラグイン脆弱性対応の流れ

自動更新の有効化

更新だけでなく、将来的なリスクを未然に防ぐため、合わせて「自動更新を有効化」に設定することをおすすめします。

同時に「自動更新設定」も行うこどで、次回以降のアップデート時に自動で更新されるようになります。

自動更新を有効にすることで、常に最新のセキュリティ対策が施された状態を保つことができます。

プラグイン脆弱性対応の流れ

サイトの表示、動作確認

アップデートが完了したら、ウェブサイトが正常に動作することを確認してください。

プラグインの脆弱性を放置すると、サイトの安全性が脅かされるだけでなく、蓄積してきた信用やビジネスへの影響も大きくなります。

ぜひ今回のプラグインだけでなく、他のプラグインやWordPress本体も含めた定期的なアップデートとセキュリティ対策で、安心してウェブサイト運営を行っていただける環境を整えてくださいね!

こんたホームページ製作所では、今後も皆様に安心してサービスをご利用いただけるよう、最善を尽くしてサポートして参ります。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ

ご不明な点等ございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。

今後とも、安心してサイトをご利用いただけるよう、セキュリティ対策の発信にも力を入れてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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この記事を書いた人

埼玉県川口市で、自営業や起業家のホームページ制作を行っいます。
Web制作会社に7年務めたのち独立。Web制作歴12年、2500件以上のサイト制作に携わり、WordPressサイトを得意とし「作って終わり」にしない、結果が出るサイトであることを大切にしてます。「10人いれば10通りの最適なサイトがある」という信念のもと、型にハマったサイトづくりではなく、マーケティングから考えた、その人のビジネスにとって一番最適なサイトをご提案。技術面で不安のあるWebデザイナーのシステム面のサポートも行っております。

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